社長メッセージ
当社は戦後間もない1950年に創立し、朝鮮戦争特需、所得倍増計画等の時流と共に
発展して参りました。その後2008年リーマン・ショックの多大なる影響受け、苦しい時期も有りましたが、何とか乗り越えて参りました。これもひとえに、皆様方のご支援・ご鞭撻のおかげであり、
苦しい時期を支えてくれた社員一同による努力の賜物であると、深く感謝申し上げます。
2018年は、6月大阪府北部地震・7月西日本豪雨・9月台風21号により、広範囲にわたり多くの方が被災されています。被災された皆様には衷心よりお見舞い申し上げます。
当社では板ガラス加工にに携わるものとして、皆様の安全・安心を向上させる製品を造り続けて行く 役割を果たしていきたいと考えています。
さて、国内の建築市場は、インバウンド向けホテルの建設ラッシュ・東京オリンピック・大阪万博・
大阪へのIR誘致等により堅調に推移していくものと思われます。
しかし建築業界では、2008年リーマン以降人財の流出が激しく、労働者の高齢化・若年層の人手不足が非常に深刻な問題となっております。
板ガラス業界が将来の担い手を確保するためにも「働き方改革」を推し進めると共に、「生産性の向上」により労働時間の適正化を達成しなければなりません。
当社では、先端設備導入計画を積極的に進め人財環境の改善・環境負荷の低減に取り組んで参ります。
また、次期中期経営計画の策定においては「Environmental(環境)」、「Social(社会)」、「Governance(企業統治)」の各事業活動における取り組みを整備して参ります。
更に、ステークホルダーの皆様から信頼を得ながら、
企業価値の向上をはかっていきたいと考えております。
今後とも皆様のご支援をお願い致します。
まねきや硝子株式会社
代表取締役社長 奥山寛一